アカデミア・イタリアーナ・イプシロン

イタリア・サルトリアの真髄を学ぶ

2026年10月3日(土)より、「アカデミア・イタリアーナ・イプシロン」を開講いたします。

本アカデミアは、イタリア伝統のサルトリア技術と最新のデジタルテクノロジーを融合した、次世代のテーラリング教育機関です。

40年以上にわたりイタリア・サルトリアを研究・実践してきた船橋幸彦が、採寸・パターンメイキング・フィッティング・縫製まで、一着の服づくりに必要な技術と理論を直接指導いたします。

理論だけではなく、数多くの作品を製作する実践教育を通して、現場で即戦力となる本物の技術を身につけていただきます。

アカデミアの特徴: イタリア伝統技術とデジタル技術の融合

本講座では、以下の5つの技術を一体化した独自の教育システムを採用しています。

・イタリア伝統のサルトリア技術

・3Dボディスキャナーによる採寸

・デジタルパターン設計

・アバターによるフィッティング

・船橋式採寸・補正理論

伝統技術と最新技術を融合することで、高精度かつ効率的なオーダーメイド製作を実現できる技術者を育成します。

教育方針

本アカデミアでは、「理論より実践」を教育の基本理念としています。

・多くの作品を繰り返し製作することで、

・技術を身体で覚える

・現場で必要な精度とスピードを身につける

一人で一着を完成させられる職人を育成することを目標としています。

開講日

2026年10月3日(土)

募集人数

限定6名(少人数制)
授業日程
火曜日 19:00〜21:30

土曜日 9:00〜11:30

週2回(合計5時間)

授業料

月謝

1講義(2時間30分) 6,500円

月額(全8講義) 52,000円

入会時費用

初月受講料 52,000円

教材・副資材費 50,000円

合計 102,000円

振込先
三菱UFJ銀行
日本橋支店

普通預金 020

口座番号 0238775

株式会社イプシロンジャパン

教材・副資材
教材費には以下が含まれます。

・毛芯

・襟芯

・カラークロス

・イタリア製しつけ糸

・穴糸

・縫い針

・イタリア製指ぬき

・イタリア製小ばさみ

・ジャケットパターン

・ボタン・テープ類

・裏地・袖裏地

※ジャケット用表地(約2.2m)は各自ご用意ください。

プロ養成カリキュラム

第1課程 3D採寸

3Dボディスキャン

手採寸との比較・補正

データ解析

パターンへの変換

第2課程 フィッティング理論

(夏季・冬季特別講義 各5講義予定)

船橋式フィッティング理論

アバターフィッティング

サイズ補正

シルエット設計

第3課程 パターンメーキング

対象アイテム

テーラードジャケット

パンツ

チョッキ(ベスト)

コート

学習内容

基本原型作成

船橋式補正理論

デジタルパターン設計

パターングレーディング

第4課程 仮縫い・縫製技術

裁断

針使い

仮縫い組立

フィッティング修正

芯据え

肩入れ

上襟付け

袖付け

毛芯加工

前身頃構築

ラペル形成

アイロンワーク

手仕事によるサルトリア技術

第5課程 完成実習

ジャケット・パンツ・チョッキ・コートを複数着製作し、裁断から完成までの全工程を反復して学びます。

カリキュラムについて

本講座では、初心者の方がジャケット1着を最初から最後まで完成させるまでに、おおよそ1年程度を想定しています。

もちろん、習得の速度には個人差がありますので、1年という期間はあくまでも目安です。

なぜ1年を想定しているのか

一定の技術を身につけた職人が、イプシロンの「Distinto(ディスティント)」仕様のジャケットを1着縫い上げる場合でも、約80時間の作業時間を要します。

初心者の方は、初めて経験する技術を一つひとつ理解し、練習しながら縫い進めていくことになります。そのため、縫製だけでも約240時間程度を要すると想定しています。

例えば、1週間に5時間ずつ作業を進めるとすると、1か月で約20時間、12か月で約240時間となります。

ただし、授業時間のすべてを実際の縫製作業に充てられるわけではありません。

授業では、船橋による縫製方法の説明や実演、型紙、フィッティング、補正についての解説などにも多くの時間を使います。

また、本講座で学ぶのは縫製だけではありません。

3Dボディスキャン、パターンメイキング、フィッティング、船橋式補正理論など、実際の仕立てに必要となる考え方と技術を並行して学んでいただきます。

一方、ハ刺し、星止め、穴かがりなど、ご自宅でも練習・作業できる工程もあります。

授業で理解し、自宅で繰り返し練習し、再び授業で確認する。この積み重ねによって、単に「1着を完成させる」のではなく、仕立ての基本そのものを身につけていただくことを目指しています。

なぜ、まず「手縫い」から学ぶのか

私が特に大切だと考えているのは、服が本来どのように縫われ、どのような考え方で形づくられているのかを、まず自分の手で理解することです。

手縫いの技術を自在に使いこなせるようになるには、相当な数の服を縫い、経験を積む必要があります。

しかし、最初に手縫いの基本を経験することには大きな意味があります。

手で行っている仕事を理解していれば、「この工程を機械で行うとどうなるのか」ということも理解しやすくなります。

機械縫製から入るのではなく、まず手仕事の原理を知る。

その上で機械を使うことで、機械が何を代替しているのか、そして手仕事との違いがどこにあるのかを理解することができます。

そのため、本講座ではまず手縫いを基本とした服作りを学んでいただきます。

DistintoとBuono

サルトリア・イプシロンには、手縫いを主体とした「Distinto」と、機械縫製を主体とした「Buono」という2つの仕立てがあります。

今回、基本として学んでいただくのは、Distinto仕様のジャケットです。

Distintoでは、服の構造や仕立ての考え方を理解するために、多くの工程を手仕事で行います。

一方、Buonoでは、ハ刺し、フロント縫い、テープ据え、ボタンホールなどの工程に特殊ミシン等を活用し、手縫いの工程をできる限り合理化しています。そのため、縫製時間はDistintoのおよそ3分の2程度になります。

受講される方の進み具合や、完成までの期間を短縮したいというご希望によっては、船橋と相談のうえ、途中からBuono仕様を取り入れて完成を目指すことも可能です。

しかし、私としては、できる限り一度はDistintoの手仕事に取り組んでいただきたいと考えています。

それは、単に「手で縫えるようになる」ことだけが目的ではありません。

イタリアのサルトリアに受け継がれてきた手縫い文化を、自分の手を通して体感していただきたいからです。

本講座が目指すもの

本講座の目的は、1年間でジャケットを1着完成させることだけではありません。

3Dスキャンによって身体を捉え、型紙を考え、フィッティングによって問題を見つけ、補正し、そして実際に自分の手で服を縫い上げる。

「身体を見る」「型紙を考える」「補正する」「縫う」――そのすべてを一つの服作りとして理解すること。

これが、本講座で最も大切にしている考え方です。

伝統的なイタリアの手仕事を学びながら、3Dスキャンなど現代の技術も取り入れ、これからの時代の仕立てを考える。

一着のジャケットを完成させるまでの約1年間を通して、単なる縫製技術ではなく、一人のお客様の身体から一着の服をつくり上げるための総合的な技術と考え方を身につけていただくことを目指しています。

※習得速度や作業時間には個人差があります。記載している時間・期間は目安です。

修了後に身につく技術

修了後には、次の能力を習得することを目標とします。

・ジャケット・パンツ・チョッキ・コートの設計・縫製

・3D採寸からデジタルパターン設計までの一貫した製作

・フィッティング・補正技術

・オーダーメイド製作を一人で担当できる実践力

・プロフェッショナルテーラーとして活躍できる総合技術

こんな方におすすめ
プロのテーラー・仕立て職人を目指す方

イタリア・サルトリアを本格的に学びたい方

オーダーメイド技術を体系的に習得したい方

デジタル技術と伝統技術を融合させたい方

アパレル業界で高度な専門技術を身につけたい方

将来、ブランドやアトリエを開業したい方

教育理念: 「伝統を継承し、未来を創る。」

アカデミア・イタリアーナ・イプシロンは、イタリアの伝統的なサルトリア文化を継承するとともに、最新のデジタルテクノロジーを融合し、世界で活躍できる次世代テーラーを育成します。

反復と実践を積み重ね、多くの作品を完成させることで、本物の技術を身につける。それがイプシロンの教育理念です。

応募方法
受講をご希望の方は、履歴書を下記までご送付ください。

E-mail [email protected]

お問い合わせ

株式会社イプシロンジャパン

〒104-0028

東京都中央区八重洲2-11-7 一新ビル5階

TEL:03-6225-2257

FAX:03-6225-2258

講師 船橋 幸彦

40年以上にわたりイタリア・サルトリアを研究・実践。伝統技術とデジタル技術を融合した独自の理論と技術体系を確立し、多くのテーラーを育成している。

メッセージ

イタリア・サルトリアの本質を学び、未来へ受け継ぐ本物の技術を身につけませんか。

皆様のご応募を心よりお待ちしております。